ガンプラ・プラモデル用語集

(あいうえお順)


あとはめ加工

説明書通りに組み立てると取りはずせなくなってしまうパーツや、接着をすると塗装時に色が塗りにくくなってしまう部分を、塗装後にはめこめるようにする改造工作。面倒なマスキングが不要になったり、仕上げがしやすくなる。


合わせ目消し

パーツの接合部分を接着し、パーツの分割線を紙ヤスリなどで削って消す作業。「継ぎ目消し」ともいう。隙間や段差がある場合には、パテで埋めることもある。


隠ぺい力

塗料が下地の色を覆い隠す力。黒やグレーなどの暗い色ほど高く、白や黄色などの明るい色ほど低くなり、下地の色が透けたり影響を受けやすくなる。


ウェザリング

雨風にさらされて汚れたり、使い古された雰囲気を塗装によって意図的に演出すること。「汚し塗装」ともいう。


うがい

エアブラシのカップ内に空気を逆流させ、ブクブクと泡立てること。カップ内の塗料を混ぜるときや、掃除の際に使う。メタリックカラーや、パールカラーなどは粒子が沈殿しやすいのでまめに行うとよい。


ABS樹脂(えーびーえすじゅし)

プラスチックの素材の一種で、ガンプラでは強度が必要な関節部分のパーツや内部フレームなどに使われている。まれに、ラッカー系のうすめ液、エナメルシンナーなどの溶剤でヒビが入ったり割れてしまうことがある。


カブリ

エアブラシや缶スプレーの溶剤分が空気中の水分の影響で揮発不良を起こして白く曇ってしまう現象。雨の日や梅雨時などの湿度の高い状況下での塗装で起こりやすい。塗装や仕上げ前にカブると精神的に大きなダメージを受けるため、できることなら塗装作業は湿度の低い、晴れた日の昼間に行うのが理想的。


紙ヤスリ

研磨用の砂を貼りつけた紙状のヤスリ。「サンドペーパー」、耐水性のものは「耐水ペーパー」と呼ばれる。パーツ表面のでこぼこをなめらかに削る作業を、模型用語で「ヤスリがけ」「ペーパーがけ」という。目の細かさは「番手」といい、番号が大きくなるほどより目が細かくなる。


仮組み(かりぐみ)

塗装や改造を前提としたときに、作業の段取りを考えるために組み立ててみること。合わせ目を確認したり、塗り分けが必要な個所を見つけておけば作業計画が立てやすい。


ゲート

プラモデルのパーツとランナーをつなぐ細い部分。パーツを切り離す際にはこのゲート部分にニッパーを入れるとよい。残ったゲートを削り取る作業を「ゲート処理」という。


コンパウンド

研磨剤。ペーストや液状などさまざまなタイプがある。塗装後のツヤ出しや、塗装面のホコリ取りなどに使う。クリアーパーツの表面についた小さなキズを消したいときにもオススメ。


サーフェイサー

塗装の下地材。略して「サフ」、「プライマー」とも呼ばれる。通常は明るめのグレー色で、サーフェイサーを塗装することでパーツ表面のキズなどが発見しやすくなる。パテ成分が含まれているのでパーツ表面の細かいキズやへこみを埋める効果もある。缶スプレータイプ、ビン入りタイプがある。


スジ彫り

  • パーツ表面の細い線状のミゾのこと。このスジ彫りに沿ってマーカーや塗料で線を描く作業をスミ入れという。立体感を強調させる効果がある。
  • スジ彫りがヤスリがけや塗料などで埋まって消えないように、もしくは消えてしまったミゾを復活させるためにナイフやニードルなどで彫る作業。

スミ入れ

「スミ入れ」はパーツ表面のスジ彫りやミゾに沿って、マーカーやエナメル塗料などで線を描きこみ立体感を強調させる作業。影を表現することでメリハリが生まれ、引き締まった印象になる。


ダボ

パーツをはめ合わせるために設けられている軸のこと。軸受けは「ダボ穴」と呼ばれる。


チッピング

ウェザリング(汚し塗装)用語。細かな塗装のはがれを再現するウェザリングテクニック。銀や黒鉄色などの金属色をマーカーや筆先で描きこむことにより、塗膜がはがれた状態を表現する。戦車や飛行機などのスケールモデルでよく見られる手法。


デカール

模型に貼りつける文字や図形などのマークのこと。フィルムの上からこすりつけて直接転写するものを「ドライデカール」、水に浸し台紙からはがして貼りつけるものを「水転写式デカール」という。キットに付属するもののほかにも、さまざまなものが別売されている。


溶きパテ

プラモデル用の補修材、ラッカーパテにうすめ液を加えて粘度を低く調節したもの。筆で塗りつけてキズやへこみを埋める。ビン入りのサーフェイサーを使う方法もある。


内部フレーム

マスターグレード、パーフェクトグレードなどのアイテムで再現されているガンプラの内部骨格。ひじやひざのパーツは曲げたときに連動して可動するパーツが組み込まれており、可動や構造を楽しむことができる。パーツの表面には内部のメカをイメージした模様がつけられていて、より機械らしく見せる演出がされている。


パーティングライン

ガンプラを生産するときに金型の合わせ目にできる、分割線や段差のこと。


マスキング

塗装面を覆い隠すこと。パーツを塗り分ける際に下地色を残したいときに施す。直線なら紙製の「マスキングテープ」を使うのが便利。複雑な形状をマスクする場合は、乾燥後に膜状になる液状の「マスキングゾル」が向いている。


参考文献:オオゴシトモエ著『はじめてだってうまくいくガンプラの教科書』大泉書店(2013年)

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